夜は寝ましょう!-深夜バスも深夜営業も、カジノもいらないでしょう。
時事ドットコムの該当記事
1167店は深夜営業休止=10月から、「ワンオペ」廃止−すき家
ゼンショーホールディングス傘下の牛丼チェーン「すき家」は30日、10月から深夜の一人勤務「ワンオペ」を廃止するのに伴い、必要な人員を確保できない1167店で、一時的に深夜の営業を休止すると発表した。24時間営業を行ってきた店舗の6割超で、深夜0時から早朝5時まで店を閉めることになる。
すき家は過酷な労働が問題となり、人手不足が深刻化。今年に入り休業店が多発していたため、営業体制を見直す。(2014/09/30-13:16)
ブラック企業と言われることにつながる、深夜の過酷な労働環境が改善されることを、歓迎する。
深夜と言えば、東京都が猪瀬の案で試行運転していた渋谷~六本木間の深夜バスも、10月末で終了とのこと。
非常に結構なことだ。
深夜は寝ましょう。
もちろん、築地市場で働くなど、仕事の関係で昼夜が逆の人はいらっしゃる。
しかし、圧倒的大多数の人は、朝起きて、昼間活動し、夜は寝るのであり、それが健康にも良い。
深夜営業やバスの深夜運行は、従業員や運転手に決して良い職場環境をは言えないだろう。
猪瀬や安倍が「特区」だとか何とか言って、自然に逆らうような施策をしようとすることは、お天道様が許さないのである。
カジノだって、まったく必要ないだろう。
コンビニだって24時間営業することで、従業員の過酷な労働と賃金の安さにつながっているのではなかろうか。
警察や病院などの他に、深夜でもどうしても必要なものって、本当にある?
コンビニもファストフードも、企業が深夜に開けることでメリットを享受しているかもしれないけど、働く人たちには、ほとんど恩恵を被ることなく、健康を害しているだけではないのか・・・・・・。
もう、「便利」であることを重要視するのはやめて、「安全」「健康」「環境」などを重要な言葉にしてはいかがだろうか。
原発を稼動させたい政府が睨みをきかせているので、メディアは「節電」や「節約」を言わなくなった。
暗くなったら、空を仰いで、月や星を愛でる生活を、多くの日本人は忘れてしまった。
10月6日は、旧暦9月13日で、十三夜。中秋の名月は9月8日だったが、これは中国由来。
十三夜は日本古来の風習だ。別名「後の月」「豆名月」「栗名月」。
文科省が、道徳教育や英語教育などを押しつけるのはご免だが、もし、家庭の電気を消して、これから満ちようとする月の明りを愛でるような運動でもするのなら、大いに結構。しかし、そんな風雅を理解する役人はいないだろうなぁ。
葉まばらに柚子あらはるゝ後の月
子規の句である。