アメリカの奴隷、安倍晋三。
ほめ・くさんのブログの該当記事
同ブログで知った海上自衛隊幹部学校のサイトのコラムで、三年前の8月15日付けのレポートを確認して、驚いた。
海上自衛隊幹部学校サイト内コラムの「第三次アーミテージ・ナイレポート」
まったく、安倍晋三は、この提言に沿った行動をしている。
安倍晋三はアメリカの操り人形、いや奴隷である。
残念ながら、同サイトの記事の中で、コラムのように署名記事の場合は、引用を禁止している。
ネットで英文を見つけることはできたが、日本語が欲しい。
まぁ、いいか、と思っていたのだが、他にないか探したら、あった。
さすがは岩上安身さんの「IWJ Independent Web Journal」だ。
翻訳を掲載してくれていたので、この中から「日本に対する提言」を引用したい。
IWJ Independent Web Journal サイトの同レポート翻訳
日本に対する提言原発再稼働、特定秘密保護法案、TPP参加、そして、安倍晋三が何度も「ホルムズ海峡」と叫ぶ今回の戦争法案、すべからく、この「第三次アーミテージ・ナイレポート」に沿って安倍晋三は行動している。
原子力発電の慎重な続行は、日本にとって正しく責任のあるステップである。
2020年までに二酸化炭素(CO2) の排出量を25パーセントカットする意欲的な目標は、原子力発電所の再開なしでは成し遂げることはできない。また、エネルギーコストの高騰は円の高騰を伴うため、エネルギー依存の高い産業の国外流出を食い止めるためには原子力発電の再開は賢明である。福島を教訓に、東京は、安全な原子炉設計と堅実な規制の実施を促進するための指導的役割を再開すべきである。
東京はイランの核開発などによってもたらされた、海賊行為に対する戦闘、ペルシャ湾の海運業の保護、シーレーンの確保や地域の平和の脅威への対処といった、多国籍の取り組みに積極的に参加すべきである。
TPP交渉への参加だけでなく、このレポートでも説明されているCEESA(包括的経済エネルギー安保協定)の提案のように、 日本はより意欲的かつ包括的な交渉を締結せよ。
同盟国に最大限の可能性を示すためには、日本は韓国との関係を複雑にし続けている歴史問題を直視する必要がある。東京は、両国間の関係における長期的な戦略的見通しを考察し、根拠のない政治的発言をさけるべきである。三国間の防衛協力を強化するためには、東京とソウルは未決のGSOMIAとACSA防衛協定を締結し、三国間軍事協約を継続していく必要がある。
東京は、地域フォーラムに関わり続け、特にインド、オーストラリア、フィリピンと台湾の民主パートナーと関与し続けていく必要がある。
新しい役割と任務の見直しにおいては、日本は地域の有事における自国の防衛と米国との共同防衛を含めることで責任の範囲を拡大する必要がある。同盟国には、日本の領域をはるかに超えて拡張した、より堅牢で、共有され、相互運用の可能な情報・監視・偵察(ISR) の能力と運用が必要である。
平時から緊張、危機、戦争状態まで、安全保障上のあらゆる事態において、米軍と自衛隊が日本国内で全面協力できるための法制化を、日本側の権限において責任もって行うべき。
ホルムズ海峡を閉鎖するというイランの言葉巧みな意思表示に対して、すぐさま日本はその地域に掃海艇を一方的に派遣すべきである。日本は、航行の自由を保証するために、米国と協力して南シナ海の監視も増やすべきである。
東京は、二国間の、もしくは国家の保安機密と極秘情報を保護するために、防衛省(MOD)の法的能力を強化すべきである。
PKOへのより充実した参加を可能にするためには、平和維持隊が必要に応じては武力で一般人や他の国際平和維持隊を保護することも含め、許容範囲を拡大することが必要である。
もはや、日本国民のための主権政府ではなく、アメリカのための奴隷政府であることは明白。
昨夜、国会前で数万人の国民が強硬採決を非難している中、安倍は自民党機関紙である読売新聞の最高顧問とやらと夕食をとっていたらしい。
時事ドットコムの昨日の「首相動静」を引用。
時事ドットコムの該当記事
首相動静(7月15日)
午前7時30分、東京・富ケ谷の私邸発。同41分、官邸着。
午前7時45分から同8時11分まで、加藤勝信官房副長官。
午前8時53分、官邸発。同54分、国会着。同56分、衆院第1委員室へ。同9時、衆院平和安全法制特別委員会開会。
午後0時10分、衆院平和安全法制特別委を途中退席し、同12分、国会発。同13分、官邸着。
午後0時18分から同26分まで、菅義偉官房長官。
午後6時37分、報道各社のインタビュー。「安保法案が衆院委員会で可決されたが」に「国会での審議を含め国民に丁寧に分かりやすく説明していきたい」。同38分、官邸発。同44分、東京・赤坂のそば店「三平」着。老川祥一読売新聞グループ本社取締役最高顧問、洋画家の絹谷幸二さんらと食事。
午後8時36分、同所発。
午後8時56分、私邸着。
16日午前0時現在、私邸。来客なし。(2015/07/16-00:22)
安倍には、国民の声を聞くつもりなど、毛頭ない。
ひたすらアメリカに従順であろうとしている。
こんな政府、一日も早く潰すしかない。
強行採決の夜に讀賣の最高顧問と会食していたのも何か意味があるのでしょう。
コラムに署名があるので、サイト規約によると無断引用禁止のようです。
とはいえ、IWJの記事を見つけなければ、私も引用するつもりでした(^^)
読売、産経、日テレ、フジテレビには、国会前デモのニュースは出ません。
岸がかつて嘯いたように、東京ドームやら繁華街の映像ばかり。
事実、真実は、もはやネットから取得するしかなさどうです。