幸兵衛の小言

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「世界平和アピール七人委員会」の、6月6日付けのアピールが、端的かつ的確だったので、引用したい。

世界平和アピール七人委員会ホームページ

2018 130J 安倍内閣の退陣を求める
2018年6月6日

 アピール WP7 No.130J
 2018年6月6日
 世界平和アピール七人委員会
  武者小路公秀 大石芳野 小沼通二 池内了 池辺晋一郎 髙村薫 島薗進

 5年半にわたる安倍政権下で、日本人の道義は地に堕ちた。
 私たちは、国内においては国民・国会をあざむいて国政を私物化し、外交においては世界とアジアの緊張緩和になおも背を向けている安倍政権を、これ以上許容できない。
 私たちは、この危機的な政治・社会状況を許してきたことへの反省を込めて、安倍内閣の即時退陣を求める。

 まったく同感。

 同委員会のホームページに、現在の七人の委員のプロフィールが掲載されている。
 ちなみに、池内了さんは、池内紀さんの弟さんだ。

 この委員会のアピールのことは、HUNTERの記事で知った。

 Wikipediaによると、昭和30(1955)年11月11日に、当時の平凡社社長下中弥三郎さんの提唱によって結成されたらしい。
 結成時の委員は下中弥三郎・植村環・茅誠司・上代たの・平塚らいてう・前田多門・湯川秀樹である。
Wikipedia「世界平和アピール七人委員会」

 このアピールを知ったHUNTERの記事からも、引用したい。
HUNTERの該当記事

【文書改ざん問題】安倍政権のブラックジョーク「道徳の教科化」
2018年6月 8日 08:55

 公文書の改ざんや廃棄という犯罪行為を犯しながら、誰一人クビにせず、甘い処分でシャンシャン――。学校法人「森友学園」への国有地払い下げ問題に関する財務省の調査報告は、税金を払うのがばかばかしくなるような結末となった。

 最高責任者の麻生太郎財務相に至っては、わずか170万円の大臣給与を返納して終わりという茶番。巨悪を追い詰めるという責務を負った検察も機能不全に陥っており、権力者たちの高笑いが聞こえてきそうな状況だ。
 国民を愚弄し続ける安倍政権が推し進めてきたのが「教育再生」。目玉となっているのが「道徳の教科化」である。大丈夫か、日本。

◆「道徳の教科化」はブラックジョーク
 今年の4月から、小学校の授業で「教科外の活動」とされていた道徳が「特別の教科」に格上げされた。「道徳の教科化」である。中学校でも2019年度から教科化が実施され、子供たちの“道徳心”が評価されるという、おかしな事態となる。

 道徳の教科化を進めたのは安倍政権。安倍首相は、自身の公式ホームページで「教育再生」についてこう記している。

  安倍内閣が掲げた「美しい国、日本」の姿は、品格ある国家、社会を創り、世界から
  信頼され、敬愛される国です。誰もが日本に生まれたことを喜び、誇りに思うことが
  できる国創りを目指すためには、教育の再生が必要です。

   (中略)
  規範意識や他人を思いやる心を育むために道徳教育を充実させます。生徒児童が
  感動を覚えるような教材を開発、活用することになります。生命の尊厳、社会への
  主体的な参画などの重要性についても教えることになっています。

 中央省庁で公文書の改ざんや廃棄という犯罪行為が行わる国家。責任を取らない政治家が大臣の座にしがみつく国家。官僚トップがセクハラし、大臣が「セクハラという罪はない」と開き直る国家。「膿を出す」と言いながら、事件関係者の国会招致を拒み続ける男が総理大臣である国家。これが「品格ある国家」、「世界から信頼され、敬愛される国」と言えるのだろうか?疑惑から逃げ回る政治家による「規範意識や他人を思いやる心を育むために道徳教育を充実させます」という主張が、虚しく響く。森友学園や加計学園を巡る疑惑に対する安倍首相と自民党の対応を見せつけられてきた国民からすれば、道徳の教科化や首相の言葉はブラックジョークでしかない。

 まったく、その通り。

 あれほど品格のない男に、道徳を語ってもらいたくはない。

 HUNTERの鋭いペン先は、検察にも向けられている。

◆検察の無能

 余談だが、財務省による組織ぐるみの犯罪行為を立件できない検察は、「税金泥棒」と呼ぶべきだろう。永田町や霞が関から自浄能力が失われたいま、正義を実現できるのは検察しかなかったはずだ。それを、もとの文書の本質が改ざんされたあとも変わっていないなどという馬鹿げた屁理屈で“不起訴”というのだから、開いた口が塞がらない。本質がどうであろうと、改ざんは改ざん。偽造は偽造なのだ。

 森友との交渉記録の廃棄や文書の改ざんが実行されたことによって、安倍昭恵夫人が関与したという証拠は消されている。財務官僚の一連の行為は、まさに「本質」を捻じ曲げた犯罪行為だろう。どこから見ても「起訴相当」。財務省の文書改ざんがセーフなら、全国の役所で同じことが繰り返されることになる。検察はいつから犯罪を助長する組織になったのか?検察官の襟にくっついているバッジの意味は「秋霜烈日」だというが、実際に検事がその意味を体現しているのは、テレビドラマの中だけだ。

 もはや、忖度政治は検察まで汚染している。

 佐川が起訴されなかったことで、安倍政権は、幕引きを図ろうとしている。
 とんでもないことだ。
 
 なぜ、あれだけのデタラメ、公文書改竄や廃棄が行われても、法の裁きを受けないのか。
 安倍政権がやっていることは、道徳とか倫理という言葉とは真逆のことである。

 嘘つきは泥棒のはじまり、と親が子に諭したら、「じゃあ、政治家は皆泥棒なんだね」、と子供が答えても、それを否定できないのが、今の状況である。

 道徳などという言葉を、嘘つきが語ってはいけない。
 

 即刻、安倍政権は退陣すべきだ。

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# by koubeinokogoto | 2018-06-11 21:20 | 責任者出て来い! | Comments(2)
 防衛省、そして、財務省、またまたやらかしている。

 これほどまで、政権やその政権によってゆがめられた官庁の不正があからさまになったことが、過去にあっただろうか。

 加計問題については、愛媛県から、決定的とも言える文書が公開された。

 しかし、相変わらず、安倍は否定し、菅も官邸への訪問記録がないなどと、しらばっくれている。

 加えて、同文書が“フェイク”だと騒ぐ安倍擁護派がいる。

 J-CASTのニュースから引用する。

J-CASTニュースの該当記事

「獣医大学いいね」部分はゴシック体

2018年5月21日、愛媛県が新たに参議院事務局へ提出した文書では、安倍晋三首相が15年2月25日時点で加計学園の加計孝太郎理事長と面会、学園の獣医学部新設構想を聞かされたとの内容が含まれている。17年1月20日に初めて構想を知った、とする過去の答弁とは食い違う。

安倍首相は22日、面会の事実そのものを否定したものの、22日付の朝日・毎日朝刊はそろって一面トップ、読売・産経も大きく報じた。勢いづくのは野党で、これをてこに、一斉に政権への攻勢を強める構えだ。

一方、ツイッターなどでは、主に政権を支持する人々から、文書が「捏造だ」との主張が見られる。

いったいなぜ? 件の文書は、メディアや野党議員のツイッターなどを通じて、その写真が公開されている。それをつぶさに見ると、フォントに「不自然」な点があるというのだ。

 文書の拡大図も、J-CASTからお借りする。

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 明朝体が基本の文章なのに、重要事項と思しき部分がゴシックであることをもって、“捏造”と指摘する人がいるが、この人たち、どうかしている。

 部分的にフォントを変えたり、太字にする、ということは、文書作成で普通に行われる修飾である。

 安倍擁護派は、なんとか必死に、ことをうやむやにしようとたくらんでいる。困ったものだ。

 安倍政権は、日大アメフト部のニュースで、メディアの加計問題の扱いが減ることを願っているかもしれない。

 ラフプレーをした選手が会見をしたことについて、日大の公報がコメントを出した。

 日経から引用する。
日本経済新聞の該当記事

◎アメリカンフットボール部・宮川選手の会見について

2018年5月22日


 本日、本学アメリカンフットボール部の宮川泰介選手が、関西学院大学フットボール部との定期戦でルール違反のタックルをし、相手選手にけがを負わせた件につきまして、心境を吐露する会見を行いました。厳しい状況にありながら、あえて会見を行われた気持ちを察するに、心痛む思いです。本学といたしまして、大変申し訳なく思います。

 会見全体において、監督が違反プレーを指示したという発言はありませんでしたが、コーチから「1プレー目で(相手の)QBをつぶせ」という言葉があったということは事実です。ただ、これは本学フットボール部においてゲーム前によく使う言葉で、「最初のプレーから思い切って当たれ」という意味です。誤解を招いたとすれば、言葉足らずであったと心苦しく思います。

 また、宮川選手が会見で話されたとおり、本人と監督は話す機会がほとんどない状況でありました。宮川選手と監督・コーチとのコミュニケーションが不足していたことにつきまして、反省いたしております。

(日本大学広報部)

 あの選手は、もっといろんなことを語っていたが、都合の悪いことは、無視し、監督やコーチの責任をもみ消そうと躍起だ。

 あまりも、苦しい内容。


 似ていませんか、安倍政権と日大。

 組織のリーダーが絶対的な権力を持っていて、周囲は、自分の保身のためにも、そのリーダーに忖度し、組織を守ろうと行動する・・・・・・。

 都合の悪いことは、なかったことにしようとする、腐敗した組織の醜さ。

 日大の監督への世間の非難以上に、一国の首相の犯罪容疑に関する非難の声が大きくなってしかるべきだ。

 首相官邸の訪問予約は、個人情報なので、すみやかに破棄されるらしい。
 しかし、破棄するにしても、捨てる前にエクセルを使って記録しておくだろう、と考えるのが、常識ではないか。

 間違いなく、その記録はあると思う。

 しかし、そんな証拠がなくても、特定の業者にのみ当時の大臣や秘書官が会っていたという事実だけでも、公正、公平な政治が歪んでいる証だ。

 「忖度」が蔓延した組織は病んでいるのであって、その組織の長は辞めるべきである。

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# by koubeinokogoto | 2018-05-23 12:27 | 責任者出て来い! | Comments(2)
 兄弟ブログ「噺の話」に度々お名前を出させていただく、佐平次さんの弟さん、弁護士鈴木篤さんのブログの5月19日の記事で、ある新聞の論説について書かれていた。

 “とてもわかりやすくて素晴らしい論説”とのこと。
「弁護士鈴木篤のつれづれ語り」の該当記事

 探してみた。

 政治学者、豊永郁子さんの<政治季評>だった。

 なるほど、なかなか良い記事だ。

 引用したい。
朝日新聞の該当記事

(政治季評)忖度を生むリーダー 辞めぬ限り混乱は続く 豊永郁子
2018年5月19日05時00分

 アイヒマンというナチスの官僚をご存じだろうか。ユダヤ人を絶滅収容所に大量輸送する任に当たり、戦後十数年の南米などでの潜伏生活の後、エルサレムで裁判にかけられ、死刑となった。この裁判を傍聴した哲学者のハンナ・アーレントは「エルサレムのアイヒマン 悪の陳腐さについての報告」を執筆し、大量殺戮(さつりく)がいかに起こったかを分析した。

 前国税庁長官・財務省理財局長の佐川宣寿氏の証人喚問を見ていて、そのアイヒマンを思い出した。当時、佐川氏ら官僚たちの行動の説明として「忖度(そんたく)」という耳慣れない言葉が脚光を浴びていた。他人の内心を推し量ること、その意図を酌んで行動することを意味する。私はふと、アーレントがこの日本語を知っていたらアイヒマンの行動を説明する苦労を少しは省けたのではないかと考えた。国会で首相の指示の有無を問いつめられる佐川氏の姿が、法廷でヒトラーの命令の有無を問われるアイヒマンに重なったのである。

     *

 森友学園問題――国有地が森友学園に破格の安値で払い下げられた件、さらに財務省がこの払い下げに関する公文書を改ざんした件――については、官僚たちが首相の意向を忖度して行動したという見方が有力になっている。国会で最大の争点となった首相ないし首相夫人からの財務省への指示があったかどうかは不明のままだ。

 アイヒマン裁判でも、アイヒマンにヒトラーからの命令があったかどうかが大きな争点となった。アイヒマンがヒトラーの意志を法とみなし、これを粛々と、ときに喜々として遂行していたことは確かだ。しかし大量虐殺について、ヒトラーの直接または間接の命令を受けていたのか、それが抗(あらが)えない命令だったのかなどは、どうもはっきりしない。

 ナチスの高官や指揮官たちは、ニュルンベルク裁判でそうであったが、大量虐殺に関するヒトラーの命令の有無についてはそろって言葉を濁す。絶滅収容所での空前絶後の蛮行も、各地に展開した殺戮部隊による虐殺も、彼らのヒトラーの意志に対する忖度が起こしたということなのだろうか。命令ではなく忖度が残虐行為の起源だったのだろうか。

 さて、他人の考えを推察してこれを実行する「忖度」による行為は、一見、忠誠心などを背景にした無私の行為と見える。しかしそうでないことは、ヒトラーへの絶対的忠誠の行動に、様々な個人的な思惑や欲望を潜ませたナチスの人々の例を見ればよくわかる。

 冒頭で紹介したアーレントの著書は、副題が示唆するように、ユダヤ人虐殺が、関与した諸個人のいかにくだらない、ありふれた動機を推進力に展開したかを描き出す。出世欲、金銭欲、競争心、嫉妬、見栄(みえ)、ちょっとした意地の悪さ、復讐(ふくしゅう)心、各種の(ときに変質的な)欲望。「ヒトラーの意志」は、そうした人間的な諸動機の隠れ蓑(みの)となった。私欲のない謹厳な官吏を自任したアイヒマンも、昇進への強い執着を持ち、役得を大いに楽しんだという。

 なかなか示唆にあふれた内容だ。

 “ありふれた動機”
   -出世欲、金銭欲、競争心、嫉妬、見栄、ちょっとした意地の悪さ、復讐心・・・・・・

 そういった人間の本能とでも言える心が、歯止めがきかなくなると、とんでもない惨劇を、平気で行うことにつながる、ということか。

 引用をもう少し。

 このように森友学園問題に関して、ナチスに言及するのは大げさに聞こえるかもしれない。しかし、証人喚問を見ていると、官僚たちの違法行為も辞さぬ「忖度」は、国家のためという建前をちらつかせながらも個人的な昇進や経済的利得(将来の所得など)の計算に強く動機づけられているように感じられ、彼らはこの動機によってどんなリーダーのどんな意向をも忖度し、率先して行動するのだろうかと心配になった。また、今回の問題で、もし言われているように、ひとりの人間が国家に違法行為を強いられたために自殺したとすれば、そこに顔を覗(のぞ)かせているのは、犯罪国家に個人が従わされる全体主義の悪そのものではないか、この事態の禍々(まがまが)しさを官僚たちはわかっているのだろうか、と思った。

 以上からは、次の結論も導かれる。安倍首相は辞める必要がある。一連の問題における「関与」がなくともだ。忖度されるリーダーはそれだけで辞任に値するからだ。
 
 まったく同感。

 「忖度」させること自体が、国家の権力者においては悪である、と思う。

 もう、多くの心ある国民は、安倍忖度政治に愛想をつかしている。


 驚くことに、18日、柳瀬元秘書官が官邸で愛媛県関係者と会った事実を、なかったことにする閣議決定をした。

 自分たちの利益にならないことは、事実を捻じ曲げ、なかったことにする、という悪態は、元秘書官のみならず、大臣全員による閣議決定でも繰り広げられているのだ。

 その理由が、総理大臣官邸への「訪問予約届」は、使用目的を終えると、個人情報を含んだ膨大な量の文書を適切に管理する必要が生じるため「遅滞なく廃棄する」からだと言う。
 だから、柳瀬が愛媛県関係者と面会していたか確認することは困難だ、という能書き。

 おいおい、勘弁してくれ。

 その予約届というものを廃棄するにしても、総理官邸への訪問者の記録は、どこかに残すだろう。エクセルで一覧化すること位、誰でもできる。なにも記録がない、なんて、小学生でも信じないだろうに。

 こんな理不尽なことを、彼らは平気で行なっている。

 “悪の陳腐さ”、出世欲などの“ありふれた動機”が、この国のアイヒマンたちを、とんでもない行動に走らせている。

 これ以上、アイヒマンを増やさないように、しなければならない。

 日本のヒトラーは・・・・・・言うまでもない。
 
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# by koubeinokogoto | 2018-05-21 19:01 | 責任者出て来い! | Comments(2)
 なぜ、嘘つき首相が、まだ、のさばっているのか。

 当時の「首相秘書官」が、お友達の便宜のために、そのお友達の関係者に「首相官邸」で会ったことを、首相に報告しない、などということは、断じてあり得ない。

 そもそも、首相秘書官が、加計に会っていたこと自体が問題ではないのか。
 京産大には、会っていない。いや、会うルートを持っていなかった、と言えるだろう。

 会ったということは、安倍が会わせたと考えるのが、自然だ。

 秘書官が会ったという事実だけでも、安倍を退陣に追い込めるはずだ。
 なぜ、「僕ちゃん、柳瀬から何も聞いてないも~ん」などという嘘で、この問題が幕引きになろうとしているのが、不思議でならない。

 他の候補とは会わず、総理秘書官が、ある特定の候補に会った。

 もう、それで、駄目でしょう!

 アジアの平和のために、日本が重要な役割を演じることができる時期に、こんな嘘つきが国を代表していることは、なんとも許し難い。

 自分の延命のための嘘は、どんどん増殖している。

 前川前次官が、安倍の嘘に反論した。
 朝日新聞から、引用。
朝日新聞の該当記事

首相答弁に前川前次官が反論「事実に反し、極めて心外」
2018年5月16日04時19分

 加計学園による獣医学部新設をめぐり、前川喜平・前文部科学次官は15日、安倍晋三首相の14日の国会答弁に反論するコメントを発表した。「首相の発言は私の事実認識に反する」などとしている。

 安倍首相は14日、「前川前次官も含め、私から国家戦略特区における獣医学部新設について、何らの指示も受けていない」などと述べた。これに対して前川氏は、2016年9月に和泉洋人首相補佐官から官邸に呼ばれ、「総理は自分の口からは言えないから、私が代わって言う」と獣医学部新設の対応を求められたと指摘。「私は学部新設が首相自身の強い意向だという認識を持っていた」と主張している。

 前川氏は、安倍首相が「前川前次官ですら、京産大(京都産業大)はまだ準備が十分ではない(中略)という認識の上に加計学園しかなかったということをおっしゃっていた」と答弁した点も問題視。「16年10月の京産大の提案内容を知らされていない私が、加計学園の提案と比較することは不可能だった。首相の発言は事実に反し、極めて心外です」としている。

 これって、前川さんが、安倍を名誉棄損で訴えるべきではないか?

 裁判費用のためのカンパを募るなら、応援したいなぁ。

 国民の奥は、安倍忖度政治に、もう我慢がならなくなっている。

 「膿を出す」と言うが、その「膿」こそ、安倍なのである。

 前川さん、ぜひ訴えて欲しい。


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# by koubeinokogoto | 2018-05-16 20:50 | 責任者出て来い! | Comments(2)

日本国憲法「前文」

 憲法記念日は、日本国憲法の「前文」を、じっくり読む日にしてはどうかと思い、引用。

日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。

日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。

われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。

日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。

 能書きは、いらない。

 この内容をじっくり、噛みしめたい。
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# by koubeinokogoto | 2018-05-03 11:16 | 幸兵衛の独り言 | Comments(0)
 朝鮮半島で、大きな歴史的な動きがあった。

 昨年9月の記事と重複するが、「一国二制度」のことを、あらためて紹介したい。
2017年9月13日のブログ

 「内田樹の研究室」からの引用で書いた内容だった。

 昨年9月4日の「内田樹の研究室」より。
「内田樹の研究室」該当記事

 “戦争であれクーデタであれ住民暴動であれ、北朝鮮政権が統制力を失った後の混乱をどうやって収めるかについてのプランなんて、中国もロシアもアメリカも韓国も誰も持っていない”、と内田は指摘し、その後に、こう書いている。太字は管理人。

もっとソフトな解決法があります。一国二制度による南北統一です。
これは1980年に、当時の北朝鮮の金日成主席が韓国の全斗煥大統領に向けて提案したものです。統一国家の国名は「高麗民主連邦共和国」。南北政府が二制度のまま連邦を形成するという案です。「在韓米軍の撤収」という韓国政府にとって簡単には呑めない条件がついていたせいで実現しませんでしたが、懲りずに北朝鮮は2000年にも金正日が南北首脳会談の席で、金大中大統領に対して、再び連邦制の検討を提案しています。
南北統一については、北の方からまず「ボールを投げている」という歴史的事実は見落としてはいけないと思います。条件次第では、南北統一、一国二制度の方が「自分たちにとって安定的な利益がもたらされる」という算盤勘定ができないと、こんな提案は出て来ません。
今の金正恩にとっては、「王朝」の安泰が約束され、「王国」の中で自分たち一族が末永く愉快に暮らせる保証があるなら、一国二制度は悪い話じゃありません。連邦制になれば、核ミサイルをカードに使った瀬戸際外交を永遠に続けるストレスからは解放されるし、飢えた国民が自暴自棄になって暴動を起こしたり、政治的野心を持った側近がクーデタを起こすといったリスクも軽減される。
 当時、ミニメディアやネットでは目にしていたアントニオ猪木の発言や行動は、テレビや全国紙で取り上げられても良かったと思うのだが、北朝鮮は対話の扉を閉めていたわけではない。
 きっと、「一国二制度」を飲んでくれるのなら、状況は大きく変わるはずだ。
北朝鮮は保有する兵力は想定ですが、陸軍102万人、海軍6万人、空軍11万。他に予備役が470万人、労農赤衛隊350万人、保安部隊が19万人。2400万人の国民のうち約1000万人が兵器が使える人間、人殺しの訓練をしてきた人間です。
イラクでは、サダム・フセインに忠誠を誓った共和国防衛隊の軍人たちをアメリカが排除したために、彼らはその後ISに入って、その主力を形成しました。共和国防衛隊は7万人。朝鮮人民軍は1000万、その中には数万の特殊部隊員がふくまれます。職を失った軍人たちをどう処遇するのか。彼らが絶望的になって、反社会勢力やテロリスト集団を形成しないように関係諸国はどういう「就労支援」を整備したらいいのか。それはもう日本一国でどうこうできる話ではありません。
リビアやイラクがそうでしたけれど、どんなろくでもない独裁者でも、国内を統治できているだけ、無秩序よりは「まだまし」と考えるべきなのかも知れません。
今のところ国際社会はそういう考えのようです。とりあえずは南北が一国二制度へじりじりと向かってゆくプロセスをこまめに支援するというのが「北朝鮮というリスク」を軽減するとりあえずは一番現実的な解ではないかと僕も思います

 なかなか、内田のような論調を目にすることはなく、とにかく騒ぐだけ騒いでいるのが、現在のマス・メディアの実態。

 もっとも罪が大きいのは、アメリカの強硬論に追随するだけの日本の政府。

 「すべてのカード」という言葉を安倍首相はよく使うが、「一国二制度」の模索、というカードは、トランプにも、安倍のトランプにも、ないのだろう。

 唯一の被爆国ができること、あるいは、すべきことはたくさんあるはずだ。

 豊臣秀吉の朝鮮出兵を、現代の人は無謀な、馬鹿げた行為と判断することができる。

 では、現在の北朝鮮問題については、どういう歴史を刻むことができるのか。

 安倍忖度政治による不祥事に明け暮れていては、世界の平和など語れる状況にない。

 歴史に、日本のおかげで最悪の事態は防ぐことができた、と書き残したいではないか。

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# by koubeinokogoto | 2018-04-27 19:29 | 戦争反対 | Comments(0)
 昨日の記事で、メディアがパワハラ被害について「MeToo」と名乗り出るべきだ、と書いたが、テレビ朝日が自社の女性社員が福田前次官のセクハラ被害者であると公表した。

 しかし、どうも、このテレビ朝日の会見は、歯切れが悪い。

 まず、福田が辞任をすることになって、慌てて公表した感がある。

 また、女性記者は、まず自社メディアでセクハラ問題を追及すべき、と上司に相談したのに、潰されている。

 これからはあくまで私の推論だが、この女性記者は、会社には頼れないと思い、週刊新潮にリークしたのに続き、自ら名乗り出よう、「MeToo」と叫ぼうとしたのではなかろうか。

 それでは、テレビ朝日の面目が立たなくなるので、慌てて福田辞任を知って局として会見したように思う。

 そもそも、テレビ朝日の早河会長は、安部のお友達仲間。

 昨年5月24日、前川文科省前次官が、加計問題で政権からの圧力があったことを明らかにした時期に、安部晋三は、早河会長に加え、今回の会見を行った篠塚報道局長も含めて会食している。
 朝日新聞の首相動静から引用する。
朝日新聞の該当記事

6時41分、東京・赤坂の日本料理店「古母里」。テレビ朝日の早河洋会長、篠塚浩報道局長と食事。10時8分、東京・富ケ谷の自宅。

 テレビ朝日の元社長は、こういった早河会長の行動に苦言を呈していると、Literaは伝えた。

Literaの該当記事

テレビ朝日元社長が安倍首相と癒着する早河会長ら現幹部を「腹心メディアと認知されていいのか」と批判! 株主総会で追及も
2017.6.29

菅官房長官の会見で助け舟を出したのはテレ朝政治部記者だった

 安倍首相がお友だちへの利益誘導ごまかしのためにぶちあげた「獣医学部、全国展開」だが、完全に火に油を注ぐ結果となったようだ。それはそうだろう。何しろこれまでの説明と国の方針をいきなり180度転換する発言、しかも、本当にこんなことが実行されたら、獣医行政や獣医師教育は大混乱におちいってしまう。野党はもちろん、ふだん弱腰のテレビ・新聞もさすがにこの発言には、一斉に「疑惑を隠すために国の政策を根本から変えるなんてありえない」と批判の声をあげている。

 ところが、そんななか、まったく逆に、政権をアシストする動きをする記者が現れた。27日午前の菅義偉官房長官の定例会見でのことだ。この日の会見は、まさに「獣医学部、全国展開」発言が波紋を広げるなかでの官房長官会見ということで、各社がこの問題を一斉に質問した。しかも、菅官房長官が安倍首相をいさめるどころか「52年間規制してきたことが問題」「全国展開していきたいのは当たり前のこと」などと安倍首相の妄言の実行を示唆したため、その後も20分にわたってこのテーマについての質問が続いたうえ、東京新聞の望月衣塑子記者がこの日も改めて「加計ありきだったことの反論になっていない。中立的な第三者の調査を行わないのか」と政府の対応を追及。菅官房長官も明らかに苛立ちをつのらせていた。

 そこに、突然、ある記者が加計問題追及をさえぎり、こんな質問をしたのだ。

「デビュー以来、公式戦での無敗記録が続く史上最年少棋士・藤井聡太四段が29連勝を達成しました。30年ぶりに最多連勝記録を更新しましたが、御所感があればお願いします」

 おいおい、このタイミングでいったい何を質問してるんだ? と唖然としていたら、案の定、菅官房長官はそれまで木で鼻をくくったような答えしかしていなかったのがいきなり饒舌になり、「14歳2カ月でデビューしたときも……」とデビュー時の印象から、棋風、AI活用まで、延々3分にわたって“藤井聡太論”を展開。そのまま会見を終わらせてしまったのだった。

 Literaの記事は、この後、5月の安倍、早河、篠塚の会食のことを問題視し、その後に、こう続く。

テレ朝・君和田元社長が「越えてはいけない一線を越えようとしている」


 実は、早河会長や報道幹部と安倍首相の癒着については、テレ朝の社長経験者からも疑念の声が上がっている。

 2005年から2012年まで代表取締役社長、同会長をつとめた君和田正夫氏が、塾長をつとめる「独立メディア塾」のウェブサイトで、今回、早河会長らが安倍首相との会食したことについて、〈「私にとって衝撃的でした。」「この時期に?まさか」というのが正直な気持ちでした。〉〈会食することによって、「首相の腹心のメディア」と世間に認知される恐れを抱かなかったのでしょうか。〉〈メディアが「越えてはいけない一線」を越えようとしている〉と厳しく批判。さらに、報道局長が同席していたことについて〈取材・報道に携わる者は取材先との距離感に敏感でなければなりません。癒着が疑われたら報道内容の信ぴょう性にまで影響します。社内的にもCEOと報道局長が、首相と親しいとなれば、「忖度」する部下が出て来る恐れがあります。そうならないことを願っています。〉と強い危惧を表明したのだ。

 また、テレビ朝日では今日29日、株主総会が開かれるが、その席で早河会長や、取締役でもある篠塚報道局長と安倍首相との癒着問題が追及されるのではないかとの噂も流れている。

「5月24日の会食はもちろん、幻冬舎・見城社長を介した官邸との癒着についても爆弾質問が飛び出すのではないかといわれています」(テレビ関係者)

 安倍政治のデタラメが次々とあきらかになっているいま、その安倍政権と癒着して報道を歪曲してきた新聞・テレビの幹部連中の責任も厳しく問われる必要がある。

(編集部)

 セクハラ被害を受けた女性社員が、せっかく上司に訴えたのに、その上司、そして篠塚報道局長は、早河ー安倍ラインを考え、まさに忖度して、自局で追及することをしなかったに違いない。

 メディアとして、その責任は大きい。

 やむなく他メディアにリークしたとはいえ、精神的な苦痛に悩んでいたであろう女性社員の勇気を重んじ、真っ当なジャーナリズム精神を取り戻そうとするのなら、まず、社内の経営管理体制から変える必要があるのではないか。

 OBたちの意見も反映し、テレビ朝日には、安部のお友達である早河会長を退任させる自浄能力の有無が、問われている。


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# by koubeinokogoto | 2018-04-19 12:36 | 幸兵衛の独り言 | Comments(2)

人間らしく生きることを阻害するものに反対します。


by 小言幸兵衛