幸兵衛の小言

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斑目達は「特別職」としての給与を得る資格があるのか!?

斑目が「当面」続投らしい。時事ドットコムの該当記事

班目委員長、当面続投=原発耐性評価「審査は難しい」−原子力安全委
 原子力安全委員会の班目春樹委員長は30日、委員からの慰留を理由に、これまで表明していた今月末での辞意を撤回し、当面続投することを明らかにした。ただ、東京電力福島第1原発事故を受け、定期検査に入っている原発を対象に行われているストレステスト(耐性評価)の審査については、「時間の確保から非常に難しい」と述べた。
 班目委員長は、東京・霞が関で開かれた記者会見で「他の委員から非常に強く慰留され、辞める時は一緒にということで考え直した」と話した。
 ただ、班目委員長を除く委員4人のうち3人が4月16日で任期切れとなる。委員長は「16日に一緒に考えてくださいと言われた」と述べ、今後の進退は同日に改めて判断する考えを示した。
(2012/03/30-23:17)



 フクシマの前から、そして事故当時から今まで、「安全委員会」は国民にとって期待される仕事をしてきたとは、私は思わない。原子力ムラにとっては、期待通りだったかもしれない。

 原子力委員会や原子力安全委員会のメンバーが、いったいどれだけの手当てを得ているのか調べてみた。

 ググったところ、総務省が運営する総合的な行政ポータルサイト“e-gov”から、原子力安全委員など「特別職」職員の給与を確認することができた。月給(俸給月額)と対象職種の一部を引用する。特別職の職員の給与に関する法律

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一、〇五五、〇〇〇円

公害等調整委員会の常勤の委員
中央労働委員会の常勤の公益を代表する委員
運輸安全委員会の常勤の委員
総合科学技術会議の常勤の議員
原子力委員会委員長
再就職等監視委員会委員長
証券取引等監視委員会委員長
公認会計士・監査審査会会長
中央更生保護審査会委員長
宇宙開発委員会委員長
社会保険審査会委員長
東宮大夫
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九三一、〇〇〇円

食品安全委員会の常勤の委員
原子力委員会の常勤の委員
原子力安全委員会の常勤の委員

情報公開・個人情報保護審査会の常勤の委員
公益認定等委員会の常勤の委員
証券取引等監視委員会委員
公認会計士・監査審査会の常勤の委員
地方財政審議会委員
国地方係争処理委員会の常勤の委員
電気通信紛争処理委員会の常勤の委員
中央更生保護審査会の常勤の委員
宇宙開発委員会の常勤の委員
労働保険審査会の常勤の委員
社会保険審査会委員
運輸審議会の常勤の委員
土地鑑定委員会の常勤の委員
公害健康被害補償不服審査会の常勤の委員
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 原子力安全委員会は委員長の付加分はなさそうなので全員931,000円とすると、斑目を含む委員の年収は931,000円x12=11.172,000円となる。

 民間で1000万円を越える年収を得るのが決して簡単ではないのは明白である。彼らは高額報酬に見合う、何を果たしたのか?
 
 「当面続投」の期間も、血税から高額の給与が支払われるのだろう。私は、彼らが報酬を返還した、というニュースを知らない。

 「安全」に関する「審査」もしない委員達に報酬など必要なのか。あるいは、彼らが真っ当な倫理観を取り戻すことができたら(難しいだろうけど)、過去の報酬の何分の一かでも返還するか、君たちの怠慢の結果、故郷を失い過酷な生活を強いられているフクシマの被害者の皆さんに対し投じるべきではないのか。

 もともと原子力規制庁の4月1日発足も、冷温停止状態宣言も、何ら実証的な検討・検証のない、その場しのぎなのである。

 無駄に日々国会で税金の無駄遣いをしている政府首脳と国会議員も含め、「特別職」の君たちは、血税から支払われる報酬に見合うだけの国民への義務を果たしているか。まさに今それが本人達に自問されるべきだし、ジャーナリズムがもっと指摘すべき時ではないだろうか。
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by koubeinokogoto | 2012-03-31 10:49 | 原発はいらない | Comments(0)

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