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幸兵衛の小言

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安部晋三‘お友達内閣’崩壊再現は、近い!

 小渕、松島の両大臣同日辞任は、安部内閣崩壊の序章だ。

 右がかったり、同じ二世政治家だったり、安部の‘お友達内閣’は、第一次と同様に、今後は崩壊の道を辿るだろう。

 まず、小渕優子が、どれほど政治家として未熟なのか、日刊ゲンダイから引用する。
日刊ゲンダイの該当記事

小渕&松島大臣が辞任 「知らないこと多い」棒読み会見のア然
2014年10月20日

 政治資金のデタラメが表面化した小渕優子経産相が20日8時過ぎ、総理官邸で安倍首相と会談し、「国民の理解を得るのは難しい」と辞表を提出した。安倍首相も辞意を受け入れた。安倍首相は経産相の臨時代理に高市早苗総務相を指名した。

 うちわ配布問題で追及されている松島みどり法相も「国会審議への影響を避けたい」と20日午後、安倍首相に辞表を提出。臨時代理には山谷えり子国家公安委員長が指名された。

 小渕大臣は9時40分から経産省で記者会見をし、「政策の停滞は許されない。大臣としての職を辞す」と辞任を表明した。ただ、議員辞職は否定した。

「大変お騒がせしていることに対し、迷惑をかけているすべての皆さまに心からお詫びする」「政治家として一から出直す」と頭を下げたが、「政治とカネ」の疑惑については最後まで納得いく説明はできなかった。公私混同が問われていることについては「公私の区別はしっかりつけている」と否定した。

■会計責任者の町長が辞職願

 政治資金でベビー用品や化粧品、宝飾品を購入したことについては、自分のために買ったのではないと反論。姉の夫が経営するブティックで品物を購入したことについても、「交流を深めるきっかけになるので重宝した」と強弁。贈り物はポケットマネーで買うべき、という指摘についても「企業も会社での経費が認められている」と開き直った。

 政治資金収支報告書の収支が合わないことに関しては、「私自身、分からないことが多すぎる。何でこうなったか疑念を持っている」「大きな疑念があると言わざるを得ない」と他人事のような言い方に終始した。

 小渕氏の経産相辞任を受け、同氏の元秘書で会計責任者の群馬・中之条町の折田謙一郎町長が20日午前、町議会に辞表を提出した。

 折田氏は報道陣の質問に、私設秘書として関連政治団体の収支報告書を作成した責任者であることを認め、「今後すべてを調査して明らかにする」とした。また、小渕氏は収支報告書に関して「何も知りません」と語った。


 政治家として未熟で、後援会の経理を人任せにして管理ができていないから、こういう事態を招いたとしか言えないだろう。先輩議員なら、「脇が甘い」と言うに違いない。

 小渕優子が、「政治家として一から出直す」と、もし本気で言っているのなら議員を辞職すべきだろうが、あくまで言葉だけの、そして今だけのポーズであり、議員辞職するはずもない。

 自民党広報的なメディアは、さかんに‘地元の声’と称して、「残念」とか、いろいろ好意的なコメントを掲載するが、そういうコメントをしている地元の有権者の中には、観劇を楽しんだ人もいるのだろう。

 小渕については、“オブチ、カンゲキ!”と洒落のめそう!
 (これ分かるかなぁ・・・)

 松島の‘うちわ’問題については、蓮舫との珍問答に笑うばかりだ。日刊スポーツの記事からご紹介。
日刊スポーツの該当記事

松島法相うちわ否定も「このうちわは…」

 7日午前の参院予算委員会で、松島みどり法相が地元の祭りで配ったうちわが、公選法違反に当たるかどうかをめぐる質疑で、「珍問答」が繰り広げられた。

 質問に立った民主党の蓮舫参院議員が、この問題を取りあげた。蓮舫氏によると、松島氏は選挙区がある東京都墨田、荒川区の祭りで自身のイラストや名前が入ったうちわを配布。これが、公職選挙法が寄付を禁じる物品に当たると指摘し、実物のうちわを手に「公選法違反ではないか」と批判した。

 どこからどうみても、うちわなのだが、蓮舫氏の指摘に松島氏は「うちわと解釈されるなら、うちわとしても仕方ない」ととぼけ、「個人的には寄付には当たらないと解釈している」「党議資料だ」と反論。しかし、元祖仕分け人・蓮舫氏から「法律を自分の都合よく解釈しないでほしい」と追及されるうちに、思わず「このうちわは…」と認めてしまい、委員会室は爆笑と怒号で騒然となった。

 松島氏は、「うちわのように見えるかもしれないが、どういうものがうちわとおっしゃって、有価物と言っているか分からない。イベント会場で無料で配られるものはいくつもある」と、主張。ただ、法の番人たる法相が、公選法違反が疑われる事態に発展。適任かどうか問われた安倍晋三首相は「疑いを受ける以上、こうした物の配布は行わないのが望ましい」と述べるにとどめた。

 松島氏は、今月1日の参院本会議に、スカーフを着用して登場。議場では、襟巻きなどの着用が禁じられていることから野党が問題視するなど、物議をかもす言動が目立っている。
[2014年10月7日13時3分]



 このうちわ、さすが安部政権の広報部隊である産経、写真をコピペさせてくれる記事を掲載していたので、拝借。

安部晋三‘お友達内閣’崩壊再現は、近い!_e0337865_16403986.jpg

産経ニュースの該当記事

 この‘有価物’、「うちわのように見えるかもしれないが」「党議(討議?)資料」、という苦しい言い訳が、通るはずもない^^

 松島おばさんの騒動を、“うちわもめ”、と言おう!


 他にも極右の女性閣僚は、隙だらけである。

 これから、彼女たちの失態が続くことだろう。
 そして、安部政権は奈落の底に落ちるに違いない。

 あえて言うが、これは女性だから、という問題ではない。安部が選んだ閣僚の中で、著しく適性と品格を欠いた人物の何名かが、たまたま女性だった、というだけである。
 もちろん、男性閣僚や党のスタッフにだって、危ない人はいくらでもいる。

 ‘お友達内閣’の終焉は近い。

 問題は、その受け皿である。この機会に、野党は反戦、反原発、反TPP、反市場原理主義で、結託して欲しいものだ。
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by koubeinokogoto | 2014-10-20 12:09 | 責任者出て来い! | Comments(0)

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by 小言幸兵衛