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幸兵衛の小言

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ドナルド・キーンさんの思いを、大事にしたい。

「反対」43万4273票
「賛成」11万4933票
「どちらでもない」5万2682票

「反対」票が有権者のおよそ38%
 投票率は52.48%

 沖縄の県民投票の結果を安倍首相は、「真摯に受け止める」と言ったが、誰もその言葉を信じてはいない。

 菅官房長官は、投票前から、その結果に関わらず、辺野古埋め立ては継続すると言っていたわけで、それが政府の見解なのだ。

 イージス・アショアにしろ、辺野古の埋め立てにせよ、いまだにアメリカのご機嫌ばかりをうかがう日本政府。

 昨日、ドナルド・キーンさんの訃報に接した。

 琉球新報の記事を紹介したい。
琉球新報の該当記事

米軍通訳で沖縄戦参加 ドナルド・キーンさんが生前、沖縄で語っていたこと
2019年2月25日 10:31

 24日に死去した日本文学研究者のドナルド・キーンさんは、沖縄戦の際には米軍の通訳兵として1945年4月1日、読谷村から上陸し、捕虜の尋問や日本兵へ投降を呼び掛ける役割を担った。その際、部下にはハワイの県系2世、故比嘉武二郎さんもいた。戦後は、沖縄を訪れて講演も行った。95年には琉球新報社主催の文化講演会で、2012年12月には琉球新報社社長主宰の講演会「琉球フォーラム」でそれぞれ講師を務め、戦争の悲惨さや平和の尊さを訴えた。

 12年12月の講演でキーンさんは沖縄戦について「無意味に大勢の人が死んだ。生涯忘れられない」と語り、沖縄の友人との思い出を振り返り「私の人生にとって沖縄は大切だった」とした。訪れた糸満市摩文仁の平和の礎では「いつの時代も戦争を始める理由はたくさんあるが、戦争は大変な誤りだ。二度とあってはならない」と平和の大切さを強調していた。

 沖縄戦の際に自身が上陸した読谷村の浜辺も訪れた。沖縄の過重な米軍基地負担について、「沖縄の人は十分苦労した。他県の人が苦労しないのは不公平だ。戦争はもう終わったはずだ。米軍にも言い分はあるだろうが、なぜ沖縄に米軍が必要なのか分からない」と疑問視した。

 キーンさんの死去を受け、作家の大城立裕さん(93)は「日本文学で素晴らしい功績を残された。面と向かって話したことはないが、外から見て誠実な方で、日本人以上に日本文化を心得た方だった」と語った。

 この記事の、ドナルド・キーンさんの言葉を、もう一度太字にして引用する。

「沖縄の人は十分苦労した。他県の人が苦労しないのは不公平だ。戦争はもう終わったはずだ。米軍にも言い分はあるだろうが、なぜ沖縄に米軍が必要なのか分からない」

 沖縄戦を米軍兵士の一人として体験された、キーンさん。

 どの日本人よりも、日本を愛し、反戦を訴えてきたキーンさん。

 県民投票の結果を確認される前に、旅立たれたが、その思いは日本人として、大事に伝え続けなければならないだろう。

 あらためて、キーンさんのことは書くつもりだ。

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by koubeinokogoto | 2019-02-25 12:33 | 戦争反対 | Comments(0)

人間らしく生きることを阻害するものに反対します。


by 小言幸兵衛