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幸兵衛の小言

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 森友学園の籠池前理事長の補助金詐欺疑惑に関し、今日6日から公判が始まった。

 籠池氏は、「国策捜査」として、徹底的に戦う姿勢を見せている。

 安倍政権は、モリカケ問題は、もう終わったことにしようとしているが、とんでもない。
 これから始まるのだ。


総理を支配する闇の集団(1)ー幕蓮著『官邸ポリス』より。_e0337865_16102597.jpg

幕蓮著『官邸ポリスー総理を支配する闇の軍団』(講談社)

 モリカケ問題への対応を含め、政府を支える闇の組織を、元警察庁キャリア官僚が内部告発した本として話題になったのが、昨年末発行された『官邸ポリスー総理を支配する闇の軍団』だ。

 著者は、幕蓮というペンネームで、巻末のプロフィールには、「東京大学法学部卒業。警察庁入庁。その後、退職」とだけ記されている。
 
 Amazonには、多くの否定的なレビューが投稿されている。
 それだけ、この本の帯にある「92%は現実」を裏付けていると私は思う。

 主要登場人物の仮名と、実際の人物と思われる名を並べてみる。

  内閣官房副長官 瀬戸弘和--->杉田和博
  内閣情報官 工藤茂雄 ------->北村滋
  警察庁総括審議官 野村覚--->中村格

 実名の三人、ここ数年、いろんな場面でネットに登場する。

 さて、森友学園問題の部分を引用したい。

 まさに「国策捜査」の実態はこうだったのか、と思わせる内容。

 なお、本書では、盛永学園で門池理事長、となっている。ちなみに、首相の名は、多部。

 事実はどうであれ、このままでは総理の印象が悪化するばかりだー瀬戸副長官は、大阪府警の毛利本部長に直接、電話した。
「門池を黙らせられないか?」
 毛利本部長は、それまでの盛永学園に関する情報を整理して、門池周辺への聞き込みを強化した。すると、塚田幼稚園が教員の人数を偽り、補助金を不正受給している疑惑が浮上した。それは、瀬戸副長官に伝えられ、当然、工藤情報官以下の内調メンバーにも情報共有された。
 そして2017年3月、当該補助金の不正受給疑惑が新聞で報道された。
 しかし一方で、財務省の佐藤理財局長が、国有地売却について「財務官として、価格を提示したことも、先方から買いたいと希望があったこともない」と国会答弁していた。
 既に、Sを通じて近畿財務局が作成した書類を入手し、それらに目を通していた瀬戸や工藤は、佐藤局長の答弁に冷や冷やしていた。しかし、財務省の答弁に意見を言うわけにもいかず、不安に思っていたところ、四月に入って大阪地検が、財務省職員らに対する告発を受理した。そうして国が不当に安い価格で国有地を売却したとする背任容疑で捜査を開始し、その後、証拠隠滅や公文書等毀棄などの告発も受理した。
 不正受給疑惑が報道された後も、むしろ財務省が世間の批判を浴び出したことに浮かれて、門池の放言は止まらなかった。野党も門池の胡散臭さに気づきつつも、多部政権を攻撃する好材料と考え、連日、話題にした。もうこうなれば、最後の手段だ。
 -門池に、「なか」に入ってもらうしかない。
 盛永学園は寄付金集めに失敗したし、財政的には余裕がないはずだ。それを確認すれば、仕掛けられる。

 ということで、この後、“闇の集団”は、盛永学園の銀行口座や門池夫妻の個人口座を調べ、どの口座にもまとまった金がないことを確認。クレジットの信用調査もブラック分類になっていることが判明。

 次に、工藤調査官の命令で、内閣情報調査室(内調)の調査官を門池の息子を訪問させた。
 
 門池側としても、何か手打開策が欲しかったので、すぐに面会した。その際、清水調査官は、「内閣官房 調査官」という名刺を渡し、内閣官房を代表してお願いするために来たのだと伝え、次のように依頼した。
「もし本当に総理夫人が100万円を寄付していたとしても、万が一にも、返しに来るようなパフォーマンスはしないでください。これ以上、混乱しても困るので、その点は絶対にお守りください。それだけをお伝えするために、大阪まで来ました」
 ところが案の定、6月21日に、突如、上京した門池は、恵子夫人が経営する居酒屋を訪れた。金を返したい、と言う。
 (中 略)
 想定通り、門池が用意した、白い紙の束を一万千札で挟んだ偽の100万円の札束が、テレビカメラに収められた。澤村から事前に耳打ちされていたので、現場に居合わせた奥田麗も、その場面を見た。それを各紙が記事化したため、門池の信頼を完全に失わせることに成功した。
 門池は「嵌められた」と思っただろう。
 
 藁をもつかむ思いの門池(籠池)陣営が、まんまと嵌められ、その醜態をメディアに晒した。

 たしかに、あのパフォーマンスは、印象を大いに悪くしたなぁ。

 澤村は、“闇の集団 官邸ポリス”の若手メンバー。奥田は新聞記者で、澤村とは恋仲になっている女性。

 こうして、官邸ポリスの工作の末、2017年7月31日に、夫妻は大阪地検特捜部に補助金適正化法違反の疑いで逮捕された。

 そして、異例と言える十ヶ月に及ぶ収監。


 籠池前理事長が「国策捜査」と言うのは、まさに、このことであろうと思える内容だ。

 この本からは、あと何度かご紹介するつもり。

 本書では、多部政権に反対する何人もの人が官邸ポリスによって罠を仕掛けられ、政権にとって都合の良い人物には、官邸ポリスによって、犯罪モミ消しがあった。

 “92%”の現実と思える部分について、このシリーズを続ける予定。


# by koubeinokogoto | 2019-03-06 22:24 | 今週の一冊、あるいは二冊 | Comments(0)
 「ハフィントンポスト」が、今日から公判が始まる森友学園の籠池前理事長に、この問題を当時NHKでいちはやく取り上げ、前理事長との信頼も厚い相沢冬樹現大阪日日新聞論説委員のロング・インタビューを掲載している。
「ハフィントンポスト」の該当記事

 少し長くなるが、引用する。


NEWS
2019年03月05日 21時35分 JST | 更新 27分前
森友学園の籠池泰典・前理事長「安倍首相はエセ保守」元NHK記者のインタビューに断言。3月6日に初公判
寄付金100万円は「内緒に」と口止めされていたことも明かした

学校法人「森友学園」(大阪市)の前理事長、籠池泰典被告(66)と妻の諄子被告(62)に対する補助金詐欺事件の初公判が3月6日、大阪地裁である。

籠池夫妻は国や大阪府、大阪市の補助金をだまし取ったなどとされる詐欺や詐欺未遂罪に問われている。

裁判に先立ち、籠池夫妻は単独取材に応じ、「安倍首相の関与を隠すための国策捜査だ。勝たないかん」と全面的に争う姿勢を鮮明にした。

インタビューの中で、泰典被告は一連の問題が発覚する前、小学校で使う副読本を安倍晋三首相側に渡していたことや、昭恵夫人から100万円を寄付された際、昭恵夫人から「内緒に」するよう口止めされたことも明らかにした。

かつては信奉していた安倍首相を「エセ保守だ」と指摘。その上で、「保身のために我々を切り捨てた。国民もだまされている。退陣するまで闘う」と「宣戦布告」した。

インタビューの全文は次の通り(以下、敬称略)。
聞き手=大阪日日新聞論説委員・記者(元NHK記者)相沢冬樹

国策捜査には負けない

──一緒に街を歩いていると、いろいろな方から声をかけられますね。

泰典 そうですね。ありがたいことやと思います。昨日も梅田のまちで建物に入るところを7、8人くらいの学生さんがパッと見て、長いこと待っているんです。で、僕が出たら「籠池さん頑張ってくださいね」って言うわけですよ。

ほかにもおばあちゃま方がこの人(=諄子夫人)の方を見て「頑張ってくださいね~」とか。握手を求めてきたりしますよ。

──何を頑張ってほしいと言っているんでしょう。

泰典 やはり、とんでもない権力に対し、1人で立ち向かっているということについて、共感してくださるんじゃないでしょうか。大変な目にあっているからエールを送っておかなあかんと。

──その話ですけど、補助金詐欺容疑での逮捕から1年半あまり。いよいよ3月6日にお二人の刑事裁判が始まります。初公判を前に今の心境はいかがですか。

泰典 淡々としていますよ。平常心です。

──裁判でどのように訴えていきますか。

泰典 これは大きな事件からの論点のはぐらかしだと。国策捜査であって、国策逮捕だったんだということを懸命に訴えていきます。国策捜査に負けるわけにはいかない。

──国策捜査だという意味は。

泰典 もともと私たちが開校を目指した小学校というのは、安倍首相も昭恵夫人も関わっていました。安倍夫妻と一緒にこの学校をつくっていこうということで話が進んでいたんです。

ところが途中で国有地の問題が取り上げられると、風向きが急に変わって、安倍首相は私のことを「非常にしつこい」と言ったり、私たちを切り捨てるような動きを見せた。

そして大阪府の松井(一郎)知事が「森友学園の補助金がおかしい」と言い出した。でも、この幼稚園に対する補助金というものはずっと以前から申請していました。

そして大阪府は毎年監査していましたけど、問題だと指摘されたことはなかったんです。それが突然、国有地の値引きが問題になった直後に、大阪府が急におかしいと言ってきた。

おかしいなら修正するし、詐欺罪に問われるような話ではなかったはずなのに、逮捕されてしまったわけです。

そして300日間も勾留された。行政の指示通りに対応していた分もあるのに立件されるなんて、釈然としませんよ。

これは、国有地の問題が安倍首相まで行かないようにするための国策捜査だったと受けとめています。安倍首相と松井大阪府知事は仲良しですから、私の口封じをするための「ナイスアシスト」でしょう。

──この事件では諄子夫人も逮捕・起訴されています。

泰典 この人(=諄子夫人)は補助金のことにまったく関わっていませんから、完全な無実ですよ。

それなのに逮捕されたのは、昭恵夫人と親しいからでしょう。私1人を逮捕しただけでは、この人が社会でしゃべり続けるから、これは2人一緒に(拘置所に)入れておいた方がいいと思ったんでしょう。

──罪に問われた補助金の中には、小学校の建設にあたり、国から受け取った補助金もあります。

泰典 あれは設計業者が扱っていたことで、主導権は私たちではなく、業者にあったんです。

安倍首相に副読本渡す

──籠池さんは大阪府豊中市の国有地に小学校を建てるということを最大の目標にしていたわけですが、そこに安倍首相や昭恵夫人はどのように関わっていたんでしょうか。

泰典 義務教育期間は大切です。人間育成の基本になりますから。私は義務教育課程の中で、日本国、日本国民のために役立つ素晴らしい人材を育成したいと考え、それが今の公立学校では足りないと思ったからこそ、金銭的には得にならないとわかっていても小学校の開校をめざしたわけです。

それまで私どもの幼稚園では素晴らしい教育を行っているということで、保守系の方々、日本会議の方々を中心に一定の評価を頂いていました。政治家も含め、こうした方々が小学校の計画に賛同してくださった。

安倍首相は「美しい国、日本」を唱えていましたから、私たちの教育がそれに合うと思われたから支援して頂いたと思うんですよ。

──具体的にはどのような関わりがあったんですか。

泰典 小学校で使う副読本を作ったとき、昭恵夫人を通じて安倍首相にお渡ししました。それに対し「素晴らしい内容だ」というお答えを、昭恵夫人を通して頂きました。私たちは安倍夫妻と一体になって小学校の準備を進めていたんですよ。

──安倍首相と直接やりとりしたことはあるんですか。

泰典 第2次(安倍)政権が誕生する前、安倍首相がまだ一衆議院議員だった時に、昭恵夫人や安倍事務所を通して安倍さんに学園での講演をお願いし、了承を得ていました。

ところが講演直前の4日前になって、安倍さん本人から電話がかかってきたんですよ。僕の携帯にね。「あの、安倍晋三ですが」って。「ドタキャンで申し訳ありませんが、今度自民党の総裁選挙に出馬することになりまして、申し訳ありませんが今回の講演はできません」と。「申し訳ありません」と2回くらい言われましたね。

──ドタキャンという言葉は安倍さんが使ったんですか。

泰典 そうです。

──その時に籠池さんはどうおっしゃったんですか。

泰典 「そうですか。残念ですね。でも総裁選も頑張ってください。次に必ずお越しくださいね」と。すると「必ず行きます」ということでした。

そのことをPTAの方々にお伝えするために、文書で頂ければありがたいですとお願いしたわけです。そしたら後で文書を送ってこられました。

「申し訳ありません。総裁選挙に出馬しますので講演会はできません。必ず次回はさせていただきます」と、署名が入ったものを頂きました。それを幼稚園の保護者会の会報の「おかあさん新聞」にも掲載しています。

──その文書はどこにあるんですか。

泰典 学園の僕の机の中に、安倍さん関係の分はまとめて置いていました。けれど、検察庁の捜索で全部持っていかれた。返してくれへん。私の刑事事件(補助金詐欺)とは関係のない話なのにね。

幻の校名

──安倍首相や昭恵夫人とはどのようにつながりができたんですか。

泰典 最初は我々の幼稚園のPTAの役員さんですね。この方が、教育理念が一緒だということで、昭恵夫人に保護者会の「おかあさん新聞」を送ったんです。

それを昭恵夫人が見て「いい幼稚園ですね」と。安倍首相にも渡して、すばらしい学園だと認識して頂いたそうです。

この保護者の方を通して昭恵夫人と直接連絡を取るようになりました。このやり取りの中で、安倍晋三さんの名前を小学校の冠として使いたいとお願いしたんです。

──「安倍晋三記念小學院」という校名ですね。

泰典 安倍首相や昭恵夫人と一緒にこの学校を作っていくという思いがあったからこの名前を付けようとしたんです。

で、昭恵夫人とやりとりがたくさんあって、安倍さんは首相になる前は「ああ、もういいですよ」とおっしゃって頂いたと夫人からお聞きしました。

それが総裁になって首相になって「それについてはちょっとと言ってます」と変わってきた。

私は何度もプッシュしてね、何とか安倍晋三さんの名前を使いたい、とお話をしていました。

平成26年(2014年)の3月に安倍首相とお会いする機会ができたんです。昭恵夫人が「主人(=安倍首相)も連れていきます」ということだったので、ホテルの料亭でね、4席を用意しまして、お会いすることになったんです。

ところが安倍首相は公務で来られなくて、秘書の運転する車で昭恵夫人だけが来られました。そこで話をしているうちに、「ちょっと首相ですので」ということで、安倍晋三さんの名前を校名に使う件を正式にご辞退されたわけです。

財務局が一変。昭恵夫人との写真

──その後、昭恵夫人は実際に学園で講演していますよね。

泰典 夫人とは密接に連絡を取り合っていましたから。あるとき「大阪の住吉大社に参ります」というので、「それなら私どもの学園に寄ってPTAの方々と幼稚園の先生方を対象に講演をして頂けますか?」とお願いして実現したんです。

住吉大社で私たち夫婦も一緒に昇殿参拝させて頂いたあと、学園の方にお越し頂きました。

──それが初めての講演?

泰典 ええ、いい講演されましたよ。第1次(安倍)政権が退陣する時の心情、結婚のいきさつなど、いろいろ話して頂きました。面白い講演でしたよ。

──その後、小学校の予定地を見に行くわけですね。

諄子 講演の後、(大阪市にある超高層ビル)「あべのハルカス」でお友だちと飲み会があるとおっしゃっていて、それまでに時間があると。それでお父さん(=籠池氏)が「それなら小学校の予定地を見に行きませんか?」と。

──それに対して昭恵夫人は何と?

泰典 「ああ、行きましょう」と言いました。ということで、お供が運転する車から私が運転する私の車に乗られて現場に向かいました。お供の車は後からついてこられましたね。

──予定地をご覧になって昭恵夫人は何とおっしゃっていましたか。

泰典 昭恵夫人って、ほら、棚田を作ってらっしゃるでしょう。田んぼのことをすぐにイメージされるんですよね。「ああ、この場所はいいとこですね。いい棚田にできますね」と。

──棚田にできる?

泰典 できませんよね。「いい田んぼにできる」という意味でしょう。そう言いながらしばらく見ていらっしゃって、「いい土地ですね。もうぜひ話を進めてください」という言葉を頂きました。

さらに「何か相談したいことがあったらおっしゃってください」と向こうから聞かれて。

ちょうどその時に財務省と土地の貸借のことで色々あったんですけど、家内が「お父さん言ったらどうなの」って言ったんですが、私は「まあまあ」と。

それを察知された昭恵夫人がね、こう言われたんですよ。「あ、何でも言ってください。おっしゃってきてください。どうぞ遠慮しないで」ということでした。で、写真を撮られたの。

──昭恵夫人とお二人のスリーショット写真ですね。

泰典 昭恵夫人が「写真を撮りましょう」とおっしゃったんです。それで秘書の方が写真を撮りました。

──その写真を3日後に近畿財務局との交渉で見せていますよね。

泰典 それまでも僕たちは昭恵夫人のことや、小学校を「安倍晋三記念小學院」としてつくりたいということを、(土地取引の相手の)近畿財務局の担当者に話していたんですよ。

政治家の人も色々と話してくれているんだと言っても、いま一つ、彼ら(=近畿財務局)が信ぴょう性を感じていないように感じられました。

それでこの時に、「この前ね、ちょうど昭恵夫人が来られたんですよ」と話してね。「あの土地を見て『いい土地ですね。話を進めてください』とおっしゃった。写真もありますよ」と。

そしたら財務局の人が「えー、本当ですか。ぜひ写真を見たいです。見せてください」と言うので見せたら、「これコピーしていいですか?」と。「どうすんですか?」って聞いたら「いや、上司にも見せたいと思っているので」と。

──写真を見せて近畿財務局の態度は変わりましたか。

泰典 変わりました。それまではなかなか話が進まずに、依頼していた弁護士も怒っていたんですが、写真を見せた後は物事の対応が早くなった。柔軟になりました。

──どういう風に柔軟になったのですか。

泰典 それまで定期借地権の期間を10年とすることに「10年なんて」と言っていたのが、急に「10年でいきましょう」となった。

今まで「こんなん、できませんで」という態度だったのが、わりとほんわかと、スッといくようになった。書類の作成についてもあちらから「こうされたらどうですか?」「このようにする方がいいですよ」などと、提言のようなものがどんどん出てきました。

──その後も昭恵夫人について何か聞かれましたか。

泰典 「よく来られているんですか」「この前はいつ来られてどんなことがあったんでしょうか」というふうに、いろいろなことを聞かれました。

「神風」

──その後、国有地の売買交渉の中で、近畿財務局の方から、学園が出せる上限額を聞き出すということがありました。実際そこに収まる金額で売却されています。買い手の都合に合わせて売却額を決めたと思われる行為です。財務局の背任行為を強く伺わせる特ダネ情報としてNHKで放送しました。私の著書「安倍官邸vs.NHK」でも詳しく紹介しています。

泰典 確かにそういうことがありました。

──どういうやりとりだったんですか。

泰典 近畿財務局が学園の顧問弁護士に「売却はいくらまでなら出せるか」と聞いていると。

その後、近畿財務局から私の方にも連絡があって、私は「安ければ安い方がええ。ゼロ円に近い方がええね」と言ったんですけど、「そうするのは無理なんですよ」と。それで「1億6000万円くらいが上限です」と答えました。

──それに近畿財務局はなんと答えました?

泰典 「理事長の意向に添えるように努力します」と。それを聞いて「神風吹けり。これでうまくいった」と思いました。

──実際の売却額は1億3400万円。まさに意向通りになっています。それも10年の分割払いでした。

泰典 あれは財務局の方が「一括して払われますか。10年間で分割もできますよ」と言ってくれたから、「それなら分割にしよう」と。それはありがたいことですよ。

 ぜひ、全文を読んでいただきたい。

 「ハフィントンポスト」、よくぞ載せた!

 どう考えても、安倍夫婦はブラックだ。

 2017年2月17日に、「私や妻が関係していたということになれば、首相も国会議員も辞める」と言っていた、その約束を果たしてもらおうじゃないか。

 籠池前理事長が言う「国策捜査」については、元警察庁キャリアが書いた、とされる告発本、『官邸ポリスー総理を支配する闇の集団』から紹介する予定。
# by koubeinokogoto | 2019-03-06 12:47 | 責任者出て来い! | Comments(0)
「反対」43万4273票
「賛成」11万4933票
「どちらでもない」5万2682票

「反対」票が有権者のおよそ38%
 投票率は52.48%

 沖縄の県民投票の結果を安倍首相は、「真摯に受け止める」と言ったが、誰もその言葉を信じてはいない。

 菅官房長官は、投票前から、その結果に関わらず、辺野古埋め立ては継続すると言っていたわけで、それが政府の見解なのだ。

 イージス・アショアにしろ、辺野古の埋め立てにせよ、いまだにアメリカのご機嫌ばかりをうかがう日本政府。

 昨日、ドナルド・キーンさんの訃報に接した。

 琉球新報の記事を紹介したい。
琉球新報の該当記事

米軍通訳で沖縄戦参加 ドナルド・キーンさんが生前、沖縄で語っていたこと
2019年2月25日 10:31

 24日に死去した日本文学研究者のドナルド・キーンさんは、沖縄戦の際には米軍の通訳兵として1945年4月1日、読谷村から上陸し、捕虜の尋問や日本兵へ投降を呼び掛ける役割を担った。その際、部下にはハワイの県系2世、故比嘉武二郎さんもいた。戦後は、沖縄を訪れて講演も行った。95年には琉球新報社主催の文化講演会で、2012年12月には琉球新報社社長主宰の講演会「琉球フォーラム」でそれぞれ講師を務め、戦争の悲惨さや平和の尊さを訴えた。

 12年12月の講演でキーンさんは沖縄戦について「無意味に大勢の人が死んだ。生涯忘れられない」と語り、沖縄の友人との思い出を振り返り「私の人生にとって沖縄は大切だった」とした。訪れた糸満市摩文仁の平和の礎では「いつの時代も戦争を始める理由はたくさんあるが、戦争は大変な誤りだ。二度とあってはならない」と平和の大切さを強調していた。

 沖縄戦の際に自身が上陸した読谷村の浜辺も訪れた。沖縄の過重な米軍基地負担について、「沖縄の人は十分苦労した。他県の人が苦労しないのは不公平だ。戦争はもう終わったはずだ。米軍にも言い分はあるだろうが、なぜ沖縄に米軍が必要なのか分からない」と疑問視した。

 キーンさんの死去を受け、作家の大城立裕さん(93)は「日本文学で素晴らしい功績を残された。面と向かって話したことはないが、外から見て誠実な方で、日本人以上に日本文化を心得た方だった」と語った。

 この記事の、ドナルド・キーンさんの言葉を、もう一度太字にして引用する。

「沖縄の人は十分苦労した。他県の人が苦労しないのは不公平だ。戦争はもう終わったはずだ。米軍にも言い分はあるだろうが、なぜ沖縄に米軍が必要なのか分からない」

 沖縄戦を米軍兵士の一人として体験された、キーンさん。

 どの日本人よりも、日本を愛し、反戦を訴えてきたキーンさん。

 県民投票の結果を確認される前に、旅立たれたが、その思いは日本人として、大事に伝え続けなければならないだろう。

 あらためて、キーンさんのことは書くつもりだ。

# by koubeinokogoto | 2019-02-25 12:33 | 戦争反対 | Comments(0)
 28日に通常国会が始まったが、またあの男が、とんでもないことを施政方針演説で言っている。
 LITERAから、引用。
LITERAの該当記事

安倍首相が施政方針演説でも嘘だらけ“アベノミクスの成果”を強弁! 戦意高揚の短歌まで読み上げるカルト全開
2019.01.28

 本日召集された通常国会。その施政方針演説で、安倍首相が昨年につづいてまたも“明治礼賛”を繰り出した。しかも今度は、明治天皇が詠んだ短歌を引用したのだ。

「しきしまの 大和心のをゝしさは ことある時ぞ あらはれにける」

 この明治天皇の短歌は日露戦争時に戦意高揚のために詠まれたもの。安倍首相は東日本大震災の話題のなかでこれを引用し、「明治、大正、昭和、平成。日本人は幾度となく大きな困難に直面した。しかし、そのたびに、大きな底力を発揮し、人々が助け合い、力を合わせることで乗り越えてきました」と述べたが、これは軍国主義の肯定以外、何物でもない。

 とんでもない歌を、披露したものだ。

 明治天皇の歌は、たぶんに本居宣長の「敷島の 大和心を人問はば 朝日に匂ふ 山桜花」を意識していたと察する。

 宣長の歌は、日露戦争中には、「敷島」「大和」「朝日」「山桜」という官製煙草の名に利用され、太平洋戦争中には、神風特攻隊の部隊の名、敷島隊・大和隊・朝日隊・山桜隊の由来にもなっていたりしている。
 この歌、過去の戦争とはいろいろと結びついている、というか、戦争推進派から、利用されてきた。

 明治天皇の歌にある「大和心」が示すのが、日本人の優しさであろうが、謙虚さや相互互助の精神であろうが、戦意高揚のために利用されてきたのは事実である。

 そんな歌を施政方針演説で披露する、その精神構造に、大いに疑問を持つ。

 LITERAの記事の続きを、引用。

 政府の基本方針を示す施政方針演説で、戦前回帰の欲望を悪びれもせず開陳する──。まったく背筋が寒くなるが、きょうの施政方針演説で、安倍首相はもうひとつ、信じがたい言動に出た。

 それは、いま国民から不信の目が向けられている政府調査のデータを都合良く並べ立てたことだ。

 言わずもがな、厚生労働省による「毎月勤労統計」の不正調査が発覚し、さらに56の基幹統計で約4割の22統計で間違いが判明するなど、国が出す数字・データへの不信感が高まる一方。しかし、安倍首相は、政府調査の数字やデータを根拠に、虚構の“アベノミクスによる経済成長”“充実した社会福祉”を強調したのだ。

「早期にデフレではないという状況をつくり、企業の設備投資は14兆円増加しました。20年間で最高となっています」
「人手不足が深刻となって、人材への投資も息を吹き返し、5年連続で今世紀最高水準の賃上げがおこなわれました。経団連の調査では、この冬のボーナスは過去最高です」

 一体いつ「デフレではないという状況」がどこにつくり出されたのか詳しく教えてほしいものだが、言っておくがここで安倍首相があげたのはすべて「大企業」の例だ。実際、上場企業は過去最高収益を達成(2018年3月期純利益)し、大企業の内部留保額は過去最高額となる約446兆4844億円(2017年度)を叩き出した一方、安倍政権下で労働者ひとり当たりの実質賃金は減少してきた。

 だが、そんななかで昨年1月から「勤労統計」の調査手法が変更されると、賃金伸び率が上昇。昨年6月に大幅に伸びた結果、メディアは「21年5カ月ぶりの高水準」「アベノミクスの成果」などと大々的に報じた。しかし、これは実質賃金を高くはじき出すための“アベノミクス偽装”だった可能性が指摘されており、野党の独自試算によると昨年1〜11月の実質賃金伸び率はマイナスになるという。つまり、「アベノミクスの成果」というのは、とんだ大嘘だったのである。

 厚労省のデータ捏造は、安倍政権への忖度から発生したのではないか、などとも思うねぇ。もちろん、財務相の問題も然り。

 官公庁の度重なる失態は、その根っこはあの男が総理大臣などをやっているからである。


 GDPだって、実に怪しい統計を使っている。
 
 昨年11月13日、日本経済新聞に衝撃的な記事が掲載された。そのタイトルは「政府統計、信頼に揺らぎ GDPなど日銀が不信感」というもので、GDPなど基幹統計の信頼性に不信を募らせる日銀の関根敏隆調査統計局長が、昨年10月11日におこなわれた統計委員会の下部会合において、内閣府の統計担当者に「基礎データの提供」を求めたというのだ。

 GDPといえば、安倍首相は先日おこなわれたダボス会議での基調講演でも「私が総理在任中の6年間に、日本のGDPは10.9%伸びた」と強調し、昨年の自民党総裁選でも名目GDPが過去最高の551兆円となったことを喧伝したように、アベノミクスの最大のアピールポイントとしているものだ。
.
 しかし、安倍政権下で発表される名目GDPをめぐっては、日銀だけにかぎらず、以前より専門家のあいだでは“偽装”が囁かれてきた。

 事実、安倍政権は2016年にGDPの推計方法を変更し、「研究開発投資」なる項目を追加して加算するなどの見直しをおこなった。その結果、2015年度の名目GDPは、旧基準では500.6兆円にしかならないところが532.2兆円に跳ね上がったのである。

 この問題について、『アベノミクスによろしく』(集英社インターナショナル)の著書である弁護士の明石順平氏は、「(建設投資の推計手法の変更など)国際基準とは関係ない部分の上げ幅が、安倍政権の時期だけ突出して大きく、都合よくデータを選んでいることが疑われる」と答えている(東京新聞2018年9月12日付)。

 データや数字を都合良くもち出し、「成長と分配」という実態とまったく異なる成果をアピールするだけではなく、安倍首相の手柄のためにGDPや実質賃金までもが操作されている──。もしこれが事実であれば、国としてあるまじき“虚偽政府”だ。きょうからはじまったこの通常国会では、安倍首相がさんざん振りまいてきた“数字の嘘”が徹底的に暴かれる場にしなければならないだろう。

 まったくの“偽装政府”であり“虚偽政府”ある。

 野党が、どこまで攻めることができるかは心配ではあるが、霞ヶ関、永田町の税金泥棒たちが、平成最後の国会で、肝を冷やすくらいの追及は願いたい。

 
 一昔前なら、メディアの追求を含め、とうに政府が崩壊したり、責任大臣が辞任して不思議のないことを、今の政治家や役人がしている。
# by koubeinokogoto | 2019-01-30 20:47 | 責任者出て来い! | Comments(0)
 JOC竹田会長の会見には、あきれた。

 質問を受け付けないのは、それだけ後ろめたい思いがあるからだ。

 東京新聞から、引用。
東京新聞の該当記事

竹田会長、潔白根拠のJOC調査 「欠陥だらけの報告書」
2019年1月16日 朝刊

 二〇二〇年東京五輪招致を巡る汚職疑惑に揺れる日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長は十五日の説明で、一六年に公表されたJOC調査チームの報告書により「結論づけられている」として身の潔白を訴えた。だが報告書は当初から内容に疑問が持たれており、専門家は「欠陥だらけ」と批判。関与を否定する根拠とするには厳しい見方をされている。 (原田遼)

 JOCはこの日、弁護士や公認会計士による当時の調査チームの報告書を改めて報道陣に配り、疑惑回避を狙った。

 報告書は、シンガポールのコンサルタント会社への支払いについて、「代表者が国際オリンピック委員会(IOC)で秘匿性の高い情報を入手できる立場だった」と正当性を述べた。資金の一部が票集めとしてIOC委員側に渡ったとする疑惑には、コンサル会社と委員の親密性を「認識できていたとは認められない」と招致委側の主張を追認。贈賄罪は「日本の刑法上、民間人には適用されない」とも記した。

 一方、この報告書の精度を疑問視したのは、企業法務に詳しい弁護士らでつくる「第三者委員会報告書格付け委員会」だ。不祥事の際に設置される第三者委員会の活動を五段階で評価しており、一七年にJOCに対し、八人の委員のうち二人が最低の「不合格」判定。残る六人が次に評価が低い「D」判定を下した。

 格付け委の評価書には「調査チームにオブザーバーとしてJOC理事などが加わり、独立性がない」「コンサル会社の代表やIOC委員から調査の返答を得られていない」「日本法の解釈論に終始するばかり」などの意見がつづられた。

 弁護士の久保利英明委員長は本紙の取材に「コンサル会社の役割が何も解明できていない」と報告書の信用性を疑問視。この日の竹田氏の対応にも「説明を軽視している。五輪のイメージダウンにつながりかねない」と苦言を呈した。

 この贈収賄疑惑については、以前記事にした。
2016年5月20日のブログ

 重複するが、あらためてこの問題を確認したい。

 まだリンクできる、日経の記事を引用していた。
日本経済新聞の該当記事

JOC、第三者調査チーム発足 東京五輪招致不正疑惑で
2016/5/18 11:20

 2020年東京五輪・パラリンピックの招致を巡る不正疑惑で、招致委員会理事長を務めた日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長は18日の衆院文部科学委員会に出席し、外部の弁護士などを交えた第三者調査チームを発足させ、送金の経緯を調査する考えを示した。

 竹田会長は「招致委は解散しており、JOC事務局だけでは事実関係の調査に限界がある」と述べたうえで、弁護士らによる調査チームの立ち上げを表明。招致に関係した職員らからヒアリングを行うなどして、シンガポールのコンサルタント会社「ブラック・タイディングス」にコンサル業務を委託したことに問題がなかったか、調べる。

 招致活動をめぐっては、東京での五輪開催が決まった13年9月の国際オリンピック委員会(IOC)総会の前後、招致委が同社に約2億3千万円を支出。フランスの検察当局がIOC委員の関係者への賄賂に当たる疑いがあるとして、捜査を進めている。

 竹田会長は同社について、「電通から契約に値する会社と助言を受けた。有形無形の成果があった」と説明。ただ、14年7月に会社を閉鎖しているといい、「現在どうなっているかは確認していない」としている。

 「D社」ではなく、社名登場。
 この頃から、何かと電通が叩かれることになったと思う。
 一種のスケープゴートだったか。
 
 国民は馬鹿ではない。
 「コンサル料」という言葉を「賄賂」と変換して理解している。

 また、竹田会長は、当初はブラック・タイディングスがディアク氏と関係があることなど「知らなかった」と嘘をついていたが、後になって、知っていたと白状し、何らかなの関係強化につながると思っていた、と言った。
 
 当然だろう。
 関係強化のための、「コンサル料」なのだ。

 
 巨大ビジネスには、利権をめぐって巨額マネーが動くのは、イベント・ビジネスに限ったことではない。

 その「賄賂」が、せいぜいお車代程度なら、当局も見逃すだろうし、それは、賭博の捜査で、雀荘の麻雀を取り締まるようなものだ。
 そこまで警察が取り締まったら、かならずパチンコ、今ならパチスロの問題に突き当たる。
 あれ、立派な賭博でしょう。
 あの産業には、多くの警察関係者が天下りしている。日本では取り締まるはずがないのだが、韓国は不正の温床と断じて、廃止した。

 できますか、日本で・・・・・・。
 
 ビジネスの利権をめぐる贈収賄が逮捕までに至るかどうかは、何事もそうだが、被害を含めた、その“程度”によるだろう。
 しかし、今回の事件が断罪されても、また、同じことが繰り返される恐れは濃厚だろう。
 より、秘密に行わられるにしても、である。

 果たして問題の本質はどこにあるのだろうか・・・・・・。

 オリンピックも、巨大ビジネスとなっているわけで、受注決定に関わる重要人物との関係強化を図ることは、決して不思議なことではない。

 その巨額マネーに、我々国民のお金が関わっていることが、問題なのだ。

 複数のメディアが報じていたが、フランス検察当局の捜査のきっかけになったのは、“パパマッサタ坊ちゃん”の「爆買い」らしい。
テレ朝ニュースの該当記事

捜査のきっかけは「爆買い」 東京五輪招致疑惑(2016/05/14 21:55)

 東京オリンピック招致を巡る送金問題で、国際陸上連盟元会長の息子が、招致決定時期にパリで高級時計など高額な買い物をしたことがフランス検察の捜査のきっかけだったことが分かりました。

 フランスの検察関係者によりますと、国際陸連元会長でIOC(国際オリンピック委員会)元委員、ラミン・ディアク氏の息子、パパ・マッサタ氏は2013年9月ごろ、パリで高級時計など2000万円近い買い物をしたということです。検察当局は、買い物に使われた金の流れを調べた結果、東京の招致委員会側が振り込んだ約2億円が代理店などを介してパパ・マッサタ氏に渡ったとみられることを確認したとしています。また、この高級時計などは東京招致に協力した複数のIOCメンバーに渡されたとみて捜査しているということです。

 我々の血税が、馬鹿なお坊ちゃんの無駄遣いに回っているのだ。

 IOCやJOCの関係者は、きっと「馬鹿だな、バレるようなことして」と思っていただろう。

 来年の開催を、かつてデンバー市民が投票で冬季五輪開催を阻止したように、東京都民が止めることは、もはやできないだろう。

 しかし、汚職容疑は消えないし、2020年東京五輪は、とても無条件に祝うことなどできないイベントとなってしまった。

 このままJOCが逃げ通していいのか。

 JOC、そして日本の国民は、被害者だ、と言えないか。

 竹田会長よ、正直にならなくてもいい、「騙された!」と言ったらどうだ。

 自らの進退をかけ、巨大マネーがうごめき、国税を無駄に費やすことになる悪習をここでなんとか阻止するため、体を張ってはどうか。

 あなたも、スポーツマンなのでしょう。

 それこそが、スポーツマンシップという言葉に相応しいのではないか。


# by koubeinokogoto | 2019-01-16 12:54 | 責任者出て来い! | Comments(2)

人間らしく生きることを阻害するものに反対します。


by 小言幸兵衛